経口補水液とは何?実は…間違った飲み方をしている方が意外と多いんです。
経口補水液とは?
経口補水液(けいこうほすいえき、英: Oral Rehydration Solution、ORS)は、食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かしたものである。 これを飲用する事で小腸において水分の吸収が行われるため、主に下痢、嘔吐、発熱等による脱水症状の治療に用いられる。(Wikipedia )
代表的なのは大塚製薬のOS1ですが、近年たくさんの企業が経口補水液を販売しています。昔はOS1は美味しくないイメージがありましたが、最近は改良されており、ゼリータイプや溶かして飲むパウダータイプなど種類も増えています。
どんな時に飲んだらいいのか?
軽度〜中度の脱水症状のとき。熱中症、過度な運動の後、嘔吐下痢の時に飲むことが多い。そもそもガブガブ飲むものではない為、普通に運動した後は、スポーツドリンクで良い。勘違いしている人が多いが、決して日常的に飲むものではないので、気をつけて欲しい。
注意点
スポーツドリンクよりも電解質が多く含まれている為、塩分が高い。高血圧、糖尿病、腎臓病の方は、お医者様に相談して下さい。持病がない方も、容量が決められているので飲み過ぎに注意してくださいね。
その他の経口補水液
★味の素「アクアソリタ」
OS1よりも価格が安いし、珍しく味も濃い。
味は経口補水液で1番美味しいです。
★明治「アクアサポート」
塩味強めです。
電解質が濃いので、効果が出やすい。
まとめ
赤ちゃんやお年寄りは水分を失いやすく、脱水症状になりやすいので、家に常備しておいた方が良いと思います。ゼリータイプが飲みやすいのでおすすめ。最近何かと自然災害も多いので、お勧めします。海外旅行などお腹を壊すことが多いと思うので、パウダータイプを持っていき、現地でミネラルウォーターと混ぜることをお勧めします。ガブガブ飲むのではなく、少しずつ飲むことによって吸収されやすく、効果が高まります。