ニキビ治療の処方薬試してみた【外用薬編】
前記事でニキビ治療の処方薬試してみた【内服薬編】 - 25歳OL美容健康マニア
内服薬について紹介しています。
皮膚科でニキビを治療する際に内服薬と合わせて使われるのが、外用薬です。ここでも私が長年使っていて効果があると思う塗り薬を紹介していきます。
外用薬(塗り薬)
★★★ディフェリンゲル(アダパレン)
角質の生成を抑制することで毛穴の詰まりを防ぐ。ピーリング効果、ターンオーバーを促進する。低〜中程度の白、黄、赤ニキビに効果があり、クレーターニキビには効果がありません。
1週間ほど使用すると、80%の確率で赤み、乾燥、皮膚がボロボロ剥がれおちる、ヒリヒリなど副作用が発生します。必ず保湿剤と一緒に使用して下さい。途中で心が折れて辞めてしまう方も多いのですが、1ヶ月ほどたつと驚くほど綺麗になるので、使用量を調整しながら辛抱強く続けることが大切です。
★ダラシン(クリンダマイシン)
ニキビの原因となるアクネ菌や黄色ブドウ球菌を殺菌する効果があります。1週間程度で効果があらわれます。ディフェリンほどではないですが、副作用がでる可能性があります。
★★★ヒルドイドローション
(ヘパリン類似物質)
皮膚の保湿作用、血行促進効果があります。アトピー性皮膚炎、凍瘡、ケロイドなどの治療に用いられます。
ディフェリンゲルやダラシンは副作用対策の保湿剤として、一緒に処方されることが多いです。乾燥してバリア機能の低くなった肌をヒルドイドで保湿する事で、皮膚が健康になります。
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個人的な感想
生理前のホルモンバランスが崩れる時期に、毎月ニキビがでてしまうのですが、この3つのお薬にとても助けられています。副作用で皮膚が剥がれてしまい、恥ずかしくて、治療を辞めてしまった時期もあるのですが、頑張ればその分成果がでるお薬なので諦めずに続けて欲しいです。少し値段が高めの薬になりますが、ディフェリン以外はジェネリック医薬品もあるので、お医者さんに相談してみてください。